投資家の皆さんはもちろんの事だと思いますが、個人的にも非常に注目していた、今日の東京、そして春節明けの中国上海市場
上海市場が開く前に、中国人民銀行(日本でいう日本銀行)が流動性の確保の為、18兆円超の資金を金融市場に供給、空売りの禁止、さらに夕方前に夜間先物取引の中止と、なにが何でも下げさせない剛腕ぶりを発揮し7.7%安の2,746ポイントで終了
われらが日経も、1%安の22,971円で終了したものの、日中値幅は250円あり、ボラの高い相場がしばらく続きそうです。
日経平均、節目の23,000円に頭を押さえられたとみるか、踏ん張ったとみるか、意見が分かれるとは思いますが、私的にもう一段の下げは、避けられないのかなと… ただ「新型コロナウイルス」での相場の下げは、他の悪材料が絡まない限り、日経で21,500円が下限とみています
そして、相場に張り付けない方、先物に手を出さない方が吉ですね。上行って刈られ、下行って刈られになりかねませんので注意しましょう!一回ボラが高まってしまうと、ちょっとした材料で激しく動いてしまうものです
優待ねらいの方は、自分が思っているよりさらに下が吉!もし約定しなくても、「次の機会に」くらいの余裕がよろしいかと思います
週末には、アメリカ雇用統計もあり、目の離せない相場が続きます。リスク管理はしっかりとやっていきましょう!